鍵はいつから持たせるべきか
共働きの家庭が増えてきていることから、ある程度の年齢に達したら、お子さんにも自宅の鍵を持たせなくてはならないと思うことがあるものです。
保育園や幼稚園に通っている間は、さすがに一人でお子さんを留守番させるということはありません。
問題は小学校に上がってからのことになります。
とは言っても、小学一年生くらいでは、まだまだ危ういものがあります。
もし、自宅の鍵を持たせることがあったとしても、登下校中に落としてなくしてしまうということがあるかもしれません。
そのくらい、年齢的にはまだまだ危なっかしいと言えます。
家庭によっては、そんなことは言っていられないほど、経済的に切羽詰った状態というこであれば、お子さんを一人で留守番させることも仕方ありません。
自覚や責任を持てるようになる年齢を、見極めることが大切です。
お子さんによって、その年齢はまちまちです。
自立心の高い子も居れば、中学生になっても自立できないというお子さんも居ます。
まずは自分の子どもがどのくらいしっかりしているのか、じっくり観察してみることが大事です。
そして、自宅の鍵がどれだけ大切なものなのか、よく言い聞かせることも必要です。
一般的には、小学校三年生以上になれば、ある程度は自覚や責任が出てくるため、一人で留守番させることもたまにはいいかもしれません。
最初は、できるだけ短い時間から始めるようにします。
そして、慣れてきたら、徐々に長時間の留守番なども検討してみるようにすることをお勧めします。