ピッキング対策には鍵が大切です
以前ほど聞かなくなったとはいえ、ピッキングによる空き巣がなくなったわけではありません。
防犯のためには、鍵の対策がとても重要になってきます。
最近の空き巣は凶暴になっていますから、もし部屋でばったり出会ったりしたら、持っている凶器で襲われるかもしれません。
そんな想像をしたら、セキュリティ対策もしないで安穏と暮らしていることはできないでしょう。
ピッキング対策に良いという噂なのが横穴の鍵ですが、これはただの噂で横穴ならなんでも良いというわけではないそうです。
ピッキングがクローズアップされた時に、たまたまピッキング対策に効果があったのが横穴だったというだけのことだといいます。
大事なのは穴が縦か横かではなく、ピッキングに強い仕組みになっているかどうかです。
ピッキングに強い仕組みになっていれば、穴など縦でも横でもいいのです。
ピッキング対策を真剣にするのなら、ピッキングに強い仕組みのものに交換しましょう。
さらに、一つより二つのほうが効果的です。
メインとは別に副錠をつければ、さらに防犯性がアップします。
ある調査によれば、侵入するのに10分以上かかると、たいていの空き巣は諦めてしまうそうです。
つまり、10分以上持ちこたえれば、侵入されない可能性が高まるわけです。
そう考えれば、副錠を取り付けることで、かなり防犯性がアップすることがわかります。
事件が起こってから対策するのではなく、事件が起こらないようにしっかりと対策しましょう。